「文字数は何文字書けば良いんですか?」
コンサルティングをしていると、よくそんな質問をいただくことがありますが
結論から言うと
ユーザーの役に立つコンテンツであれば、文字数は何文字でもOKです!
Googleのアップデートでサイトの評価基準はコロコロ変わります。
でも、アップデートされてもただ一つ変わらないことは、Googleはユーザーの役に立つコンテンツを評価するということです。
ユーザーの役に立つコンテンツは、たくさんの人に感謝されて、感謝された分だけお金もいただけます。
ただ・・・、最近はユーザーの役に立つコンテンツを作っても、Googleの気分次第で検索圏外に飛ばされるケースもあります。
ユーザーの役に立つコンテンツを作ることは絶対に必要ですが、その上で、SEOに頼らない集客方法も取り入れていく必要があります。
今回は、記事の文字数についてや「SEOに頼るのは古い!」というお話しをしたいと思います。
SEO対策(Search Engine Optimization)とは
SEO対策=検索エンジン最適化
Google検索でwebサイトを上位表示させるための対策のこと
※YahooはGoogleと同じ検索エンジンを使っているので、Google検索を基準に考えます。
ブログの文字数はGoogleに合わせてはダメ!
Googleはしょっちゅうアップデートで評価基準を変えますよね。
毎回それにあわせていたらキリがないです。
たとえば、『文字数が多いことがSEO的に良い』というのが正解だったとします。でも、1年後には『文字数が少ないほうがSEO的に良い』と方向性が180度変わっている可能性も十分に考えられます。
その度にGoogleにあわせて記事の文字数を変えるなんてバカらしいですよね…。
「300字だとさすがに少ない」
「大体8,000字書けば10位以内に入る」
「2,000字くらいがちょうど良い」
・・・いろいろな話を聞きますし、もしかすると正解なのかもしれません。
でも、その正解が明日には不正解になることもあり得るんです。
これはだけは確実!Googleはユーザーの役に立つコンテンツを評価します
Googleはアップデートの度に評価基準を変えますが
ユーザーの役に立つコンテンツを評価する
という指標は絶対に変わりません。
Googleは、世界中の人々が有益な検索結果を得られることを目指しているからです。
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすることです。
ユーザーを最優先する
Googleは、有益で関連性の高い検索結果を提供できるよう努めています
結局は文字数なんて小手先だけのテクニックに頼らず、『どうしたらユーザーのためになるか』だけを真剣に考えたほうがよっぽど建設的です。
ユーザーの役に立つコンテンツ=ユーザーの知りたい答えが網羅されたコンテンツ
ユーザーは何かに悩んでいたり、何かを知りたくて検索していますよね。
その何か(=検索意図)に的確に答える充実したコンテンツ=「ユーザーの役に立つコンテンツ」です。
ただ、ユーザーが知りたい答えを網羅しようとすると、結果的に文字数が多くなる傾向はあります。
文字数を増やすために無理矢理文章を長くする必要はないということです。
文字数が多いと入っているキーワード数も多いため色々なキーワードで検索に引っかかりやすくなる傾向はあります。(ロングテール)
もちろん『だから文字数を増やせ』というわけではありません。
そもそも、文字数が多いブログを読みたい?=NO!
わたしは読みたくないです!
長く書かないと伝わらない内容なら仕方ないですが、SEOのために無理矢理文字数を増やされてもはっきり言ってウザいだけですよね。
もしそれで検索順位が上がったとしても、ファンは付かないです。だってそんな自分のことしか考えていないサイト、見たくないですよね。
ファンを増やすためには、文字数を増やすことよりも
いかに少ない文字数で、わかりやすく伝えるか
を考えるほうがよっぽど重要です。
ユーザーにわかりやすく伝えるためにどうしても文字数が多くなってしまう場合は、文字数が多くても読みやすくなる工夫をしましょう。(ボックスを使う、結論を先に書く 等)
記事を分割するのもおすすめです。
結局のところ、ユーザーのために実直にコンテンツを作ることだけが、Googleにもユーザーにも愛されるただ一つの方法なんですよね。
そういうサイトは、人に感謝された分だけお金も入ってきます。
そうは言っても「文字数の目安」が無いとブログが書きづらい…という場合
1,000~3,000文字
(トレンドブログ:800~1,000文字)
あくまで目安ですが、1,000~3,000文字くらいを目標に記事を書くことをおすすめします。
これくらいがSEOで効果的というより、内容を充実させようとするとこれくらいの文字数になることが多いからです。
これより少なければダメだとか、多ければダメ、ということではありません。
ブログに「SEOに頼らない集客方法」も取り入れましょう!
これまでお話ししたように、『ユーザーのためになる記事を書く』というのは基本中の基本です。
ただ、それに加えて、SEOに頼らない集客方法を取り入れることも必要です。
ユーザーのためになる記事を一生懸命書いていても、Googleの気分次第で検索圏外に飛ばされるケースも稀にあるからです…。(実際、Googleのアップデートで美容・健康系のサイトが大打撃を受けたこともありました。)
検索エンジンに頼らない集客方法とは・・・
- SNS(Twitter・Facebook・Instagram・YouTube 等)
- 広告
などのことです。
SEOで圏外に飛ばされたとしても、例えばSNSでファンを獲得出来ていれば、ほとんど打撃は受けないかもしれません。美容・健康系のサイトも「オワコン(終わったコンテンツの略)」等と言われていますが、『SEOでは難易度が高いジャンル』というだけであって、戦う手段はいくらでもあります。
SEOに固執するのではなく、柔軟な考え方をすることが大切ですね。
まとめ:ブログは文字数よりも「ユーザーにとってわかりやすい記事」にすることが第一
ブログやアフィリエイトサイトの記事の文字数は、ユーザーの役に立つ記事であれば、何文字でもOKです。
いろいろな人が色々なことを言っていますが、Googleの評価基準なんてアップデートの度にコロコロ変わります。
文字数を気にするよりも、『どうすればユーザーにとってわかりやすい記事なるか』を考えるほうがよっぽど大切です。
また、SEOに頼らない集客方法を取り入れることも必要です。(SNSや広告等)
お金は感謝されて得るもの。本質を見失わないようにしましょう。
ちなみにこの記事の文字数は、2,880字でした!この記事を読んでくださる方にわかりやすく伝えるために必要な文字数がこれでした。