web制作をする際は、何のディスプレイ(モニター)を使うかも重要です。
ディスプレイ(モニター)によって、作業効率がものすごく変わるからです。
ディスプレイ(モニター)を選ぶ際に最も重要なポイントは、サイズです。作業領域が広いほど、作業効率がUPするためです。
単純にディスプレイ(モニター)を大きくしただけでは逆に使いづらくなってしまう恐れがあります。画面が広すぎると、見渡す範囲やマウスの移動距離も広くなってしまうためです。
いろいろ試した結果、私のおすすめは「19~27インチくらいのディスプレイ(モニター)を2つ並べる」かたちが最適だと思います!
今回は、webデザイナーにおすすめのディスプレイ(モニター)について、詳しくご紹介したいと思います。

web制作にはデュアルディスプレイ(デュアルモニター)が最適
web制作には、デュアルディスプレイ(デュアルモニター)が最適です。
デュアルディスプレイ(デュアルモニター)とは、ディスプレイ(モニター)を2画面にすることを指します。
web制作をする際には、大きめのディスプレイ(モニター)を使うと効率的です。
ところが、大きすぎるディスプレイ(モニター)を使うと、ディスプレイ(モニター)全体を眺めることができないので、私にとっては逆に非効率でした…。
色々試した結果、デュアルディスプレイ(デュアルモニター)が一番効率が良いことがわかりました。
ケーブル一つで簡単に設定できるので、おすすめです。
webデザイナーはノートパソコンに外付けディスプレイ(モニター)が必須
ノートパソコンを使っている方は、ぜひ外付けディスプレイ(モニター)の購入をおすすめします。
ノートパソコンだと画面が小さいので、どうしても作業効率が悪くなりがちです。
拡大・縮小やスクロールって、積み重なれば意外に時間を食っているんです。
また、ノートパソコンで作成したデザインをデスクトップで見ると小さすぎる!なんてこともよくあります。
そのため、ノートパソコンをお使いの方は、ぜひ外付けディスプレイ(モニター)で作業範囲を広げましょう!
ディスプレイ(モニター)を選ぶポイント
ディスプレイ(モニター)のサイズ:「19~27インチ」がおすすめ
ディスプレイ(モニター)のサイズは19~27インチがおすすめです。
・・・という方は下記表をご覧ください!
《ディスプレイ(モニター)サイズ一覧》
サイズ | スクエア(横×高さ) | ワイド(横×高さ) |
19インチ | 386mm × 290mm | 420mm × 236mm |
20インチ | 406mm × 305mm | 442mm × 249mm |
22インチ | 447mm × 335mm | 486mm × 274mm |
23インチ | 467mm × 350mm | 509mm × 286mm |
24インチ | 488mm × 366mm | 530mm × 299mm |
25インチ | 508mm × 381mm | 553mm × 311mm |
26インチ | 528mm × 396mm | 576mm × 324mm |
27インチ | 549mm × 411mm | 598mm × 336mm |
スクエア型は「4:3」、ワイド型は「16:9」の画面比です。
スクエアとワイド両方購入して、デュアルディスプレイにするのもおすすめだよ!
なお、デュアルディスプレイ(デュアルモニター)にしない場合は22インチ以上、ノートパソコンの場合は13インチ以上がおすすめです。
ディスプレイ(モニター)の解像度:「WQHD」がおすすめ
ディスプレイ(モニター)の解像度は「FullHD(FHD)」、「WQHD」、「4K(QFHD)」などがあります。
現在の主流は「FullHD(FHD)」ですが、デザイナーにはより解像度が高い「WQHD」がおすすめです。
さらに解像度が高い「4K(QFHD)」だと、密度が高すぎて、ツール等のサイズが小さく表示されるため、逆に見づらい印象です。
webデザイナーにおすすめのディスプレイ(モニター)
BenQ『PD2700Q』

WQHDの高解像度。色も美しいです。
ディスプレイ(モニター)のサイズは27インチ。大きすぎず小さすぎず、ちょうどよい大きさです。
また、複数の表示モードから用途にあわせて選ぶことができます。コントラストの強い「CAD/CAM モード」、明るさを10段階で調整できる「デザイン(アニメーション)モード」、ディテールがより鮮明に表示される「暗室モード」があります。
「DualView(デュアルビュー)」では、画面の左右半分ずつを異なる表示モードで表示できます。
画面を縦にすることもできるため、webページやソースコードの確認時などにも便利です。
「ブルーライト軽減」や「フリッカーフリー」が採用されているため、目に優しいのもポイントです。
「フリッカーフリー」とは、画面のちらつき(フリッカー)が発生しないことを言います。
USB Type-Cで接続できるため、MacBook Proにつないで使うのもおすすめです。
まとめ:ディスプレイ(モニター)を活用して作業効率UP!
ディスプレイ(モニター)一つで、web制作の効率は全く違ってきます!
私のおすすめは「19~27インチくらいのディスプレイ(モニター)を2つ並べる」かたちです。
デュアルディスプレイ(デュアルモニター)と言いますが、線一本で繋げられ、感動的に作業効率が変わります!
ノートパソコンの場合も、外付けディスプレイ(モニター)があると、作業効率がグンとUPします!
ディスプレイ(モニター)を選ぶ際は、サイズは「19~27インチ」、解像度は「WQHD」のディスプレイ(モニター)がおすすめです。
中でも、 BenQ『PD2700Q』はデザイナーのために作られたディスプレイ(モニター)なので、使い勝手がとても良いと評判です。
ディスプレイ(モニター)の値段はピンきりで、安いと1万円くらいから購入できますが、毎日使うものですので、出来ればなるべく良いものを選んでいただくのが良いと思います。